手擦木版画　東海道五十三次　高見沢研究所　55枚揃い（完品）
■Title《晩餐》■SizeW440mmxH590mm（画サイズ）W655mmxH825mm（額サイズ）■Technique/Materialリトグラフ■Year19--年■Edition5/30■Sign画上サイン有り■Condition概ね良好。額あり。箱あり。 ■Artist吉原英里（よしはら えり、1959年大阪市生まれ）「版画からスタートした私は、思考回路が版画的というか、版画行程そのもののようになっている。なぜならまったくの自由より幾許かの制約の中にこそ真に自由の喜びを感じ嬉々としてしまう。それに常に情熱と客観性の間で揺れ動くのが好きで、その感覚はまさに版を扱うときの距離感と同じである。例えタブローやドローイングの制作であっても版画とは少し違うが、そういった距離感や行程、技法や素材の差異を持ち続けたいと思って制作している。近年は特にモノタイプとドローイングの併用でドローイングとしての制作が多く、それで自由に大きく大胆なものができる。その反面版画作品としてエディションがあるものの場合は、うんと繊細でエレガントでありたいと思っている。」（作家コメント「わたしのかたち」『版画年鑑2001』阿部出版より）略歴1983年　嵯峨美術短期大学版画専攻科修了1984年　個展（以後東京、名古屋、大阪、ソウル、ミラノ他各地で35回）1991年　ABC絵画イラストコンクール（ABCギャラリー・大阪）・優秀賞1992年　アートフェアーOSAKA（マイドーム大阪）1997年　リュブリアナ国際版画ビエンナーレ（スロヴェニア、招待、87年も）、京展出品委嘱（京都市美術館）・京展賞2000年　アートフェア（ボローニャ、イタリア）2003年　文化庁平成14年度優秀作品買上げ 選抜奨励賞展／損保ジャパン東郷青児美術館 ‘04も出品2005年　震災復興10周年記念展／兵庫県立美術館2007年　日本版画の粋・現代版画展／福光美術館・2009 浜口陽三生誕100年記念銅版画大賞展入賞／ミュゼ浜口ヤマサコレクションパブリックコレクション町田市立国際版画美術館京都嵯峨芸術大学神戸アートビレッジセンターウィル愛知文化庁京都市立芸術大学宮崎県立美術館和歌山県立近代美術館